宍粟市山崎町、酒蔵通り
この地は、江戸時代より酒造りが盛んな山崎藩の城下町
酒蔵が軒を連ねるどこか懐かしい街並み
ここに夢乃井グループの新しい小宿が誕生しました
山崎旅館Q中門前屋
建物は江戸末期より醸造業を営んでいたお屋敷を
昔のままの建築を出来る限り残してリノベーション
職人たちの飾り細工や巨大な梁など建物の歴史を肌で感じ
風情ある街で地産地消の味覚やイベントを体験
街の人々と関わり温かい心に触れる
「街を五感で満喫する」宿の枠を超えた滞在を
山崎旅館Q 中門前屋 は提案します
※山崎旅館Q中門前屋の建物は2018年9月に県の景観重要建築物指定されました。
唯一の存在である「Unique」の「Q」を意味し、
それぞれを形に出来る宿である事を目指します。
HISUI
TOKIWA
MOEGI
ロビー一角の吹き抜けには、ゆったりと寝そべって天井を見上げる事が出来るソファを設置しています。
そこから天を仰ぎ見ると、まるで黒龍が空を泳いでいるかのような立派な松の梁を望めます。
かつてこの建物は、醤油と酢の醸造・販売を営んでいました。
その当時を知ることができる器や小物は今も大切に保存されており、
その一部は自由にご覧いただけるよう館内いたるところに展示しております。
客室からロビーの隅まで、歴史ある建物の雰囲気に合うソファや照明、小物をセレクト。
お気に入りがきっと見つかります。
「日本酒と発酵文化発祥」をうたう宍粟の町で、
江戸時代の酒蔵が3軒並ぶ「酒蔵通り」と呼ばれる通りに位置しています。
醸造業が営まれていた本家門前屋、北門前屋、そして当館の中門前屋。
中門前屋は当時醤油と酢の醸造・販売所でした。
100年以上の時を経てなお当時の雰囲気を残しています。
宍粟の歴史、酒蔵通りの街並み、地酒や宍粟牛をはじめとした
地元グルメ、夏の渓谷や冬のスキー場など、「山崎旅館Q中門前屋」を拠点に
宍粟のさまざまな楽しみ方が出来ます。
老松は、昭和51年(1768)創業の山崎藩御用酒蔵であり、現在まで二百四十余年の歴史を有し丹波杜氏の匠の技で伝統の味を現在にまで伝え守り酒造り一筋に参りました。
酒造りを知るうえでも興味深い「老松の酒蔵」。昼なお暗い蔵の中でひんやりとした空気に触れたとき、柱の傷が、格子戸が、往時からの歴史を物語りはじめます。
古伝(播磨風土記)に大名持大神(大国主大神)が国土経営の大業をなされ伊和の地で最後の交渉を終えられた時、其の大挙に係はれる諸神を招集へて酒を醸し山河の清庭の地(当社所在地)を選びて慰労のため饗宴をなし給えりし霊跡なるにより、社殿を造り奉りて其の御魂を鎮祭れりと云う。
当館スタッフが自ら歩いて見つけた周辺のお薦めのお店などご案内いたします。当館徒歩圏内には魅力的なスポットが複数点在しております。お時間の許す限り街並み散策をお楽しみください。
播州一献を醸す山陽盃酒造はかつて、高瀬舟が米や材木を運んでいたといわれ、戦国時代の知将黒田官兵衛が秀吉からはじめて1万石の知行地を与えられた縁の地です。
揖保川のほとり、旧城下町である兵庫県宍粟市山崎町に、今から170年前江戸期天保8年に創業し、中国山脈の奥深くより流れ出る清流に抱かれ、大自然の恩恵を受け、今日までお酒を造りつづけています。